おはようございます、代表の鈴木です。
本日木曜日はコビトハウス・オレンジハウスにて
「こりす教室」「こぐま教室」
同時開催しております。
詳しいご案内はこちらをご覧下さい。
どちらも小集団で、
季節に合わせた課題遊びを行います。
こりすさんは、
小さなお子さま対象ですので、
お家のかたと一緒に、
いろいろはじめてに挑戦します。
こぐまさんは、
小学校入学を控えたお子さま対象ですので、
お家のかたと離れて、子どもたちだけで、
こりすさんより少し難しい課題を
「できるかな?やってみよう」
と取り組んでみます。
弊社の児童発達支援事業で提供しているプログラムは、
昔から日本各地の療育センター・保健センター等で行われてきた
いわゆる集団療育というものを踏襲しています。
それは体系立てた教育システムや
指導者や認定制度などを持たず、
ひたすら現場の知恵が積み重ねられてきたものです。
発達支援に関しては、
様々な効果を謳う手法が現れつつある現在、
私たちが提供しているものは少し古めかしいかもしれません。
エビデンスや効果など、客観的で説得力のあるデータも少ないです。
しかし、その中には様々な大切なものが伝えられ、
時間をかけて現在の形になり、
おそらく日本独自のスタイルとして
各地で行われているのだろうと思います。
それはまるで
文字を持たず口伝えで受け継がれてきた
物語や歌のようだと思うときがあります。
そんな何かを職員一同で守り育てつつ、
私自身は、今後はもう少し、
上手に説明できるようになりたいなと
思っております。
本日もご利用くださり、本当にありがとうございました。